MENU

048-229-2765
受付時間:平日 10時-17時

〒332-0012
埼玉県川口市本町4丁目3ー6 210
TEL 048-229-2765

HOME > コラム > 創業融資は動機欄で熱意をアピール!創業計画書を作成する際の 3 つのポイントとは?

Column
お役立ち情報

中小企業経営者に役立つ情報を
お届けします

創業支援・法人設立

創業融資は動機欄で熱意をアピール!創業計画書を作成する際の 3 つのポイントとは?

創業支援・法人設立

記事をSHEREする

日本政策金融公庫の創業融資を受けるためには、創業計画書の提出が求められます。そして、創業計画書を作成する際には、創業動機欄でいかに熱意を伝えるかが、融資審査を通過するための重要なポイントになります。

 

本記事では、創業融資や創業計画書の概要に加えて、創業計画書を作成する際のポイントについて解説します。創業融資の利用を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

また、公式ラインをご登録いただいた方に無料相談をプレゼントしております。記事をご参考いただき不明点がありましたら、ぜひご相談ください。

 

 

 

 

創業融資とは?

 

まずは、創業融資の概要について理解しておきましょう。

 

創業融資とは、創業支援を目的とした融資制度のことであり、事業の立ち上げに必要な資金を調達するための手段の一つです。創業時は手元にお金がないことが多く、創業融資を活用して事業を立ち上げることが一般的となっています。

 

例えば、日本政策金融公庫では「新創業融資」という制度を行っており、担保・保証人が不要で最大 3,000 万円の融資を受けられるため、これから事業を立ち上げる人にとっては心強い武器になります。

 

創業融資に関心のある方は以下の記事が参考になります。

 

創業融資とは

 

 

創業計画書とは?

 

創業計画書とは、創業時に融資を申し込む際の必要書類の一つです。主な提出先は金融機関であり、日本政策金融公庫の創業融資を利用する場合には、創業計画書の提出が必須条件となっています。

 

創業計画書に記載する項目としては、

 

  • ・創業動機
  • ・事業概要
  • ・資金調達の方法
  • ・創業者の経歴

 

などが挙げられます。

 

そして、融資審査を通過できるか否かは、創業計画書の内容をもとに判断されます。そのため、創業融資を申し込む事業者にとっては、創業計画書はとても重要な書類の一つであると言えるでしょう。

 

 

創業計画書を作成する際のポイント

 

融資審査を通過するためには、金融機関目線で魅力的な創業計画書を作成する必要があります。本章では、創業計画書の作成時に意識すべき重要なポイントについて解説します。

 

 

創業動機欄で熱意を伝える

 

創業計画書には、会社・事業を立ち上げるきっかけになった創業動機を記入する欄が設けられています。そして、この創業動機欄は、金融機関が融資可否を判断する際の重要なポイントの一つです。

 

なぜ創業を決意したのか、自身の環境や市場動向、個人的な思いなど、あらゆる観点から創業動機を考えて、書類に記入してください。なお、金融機関はポジティブ思考を好む傾向にあるため、創業にかける意気込みや熱意を猛烈にアピールすることが大切です。

 

 

創業者の経歴を丁寧に記載する

 

創業者の経歴は、事業の成功・失敗を分ける重要な要素になります。そのため、経歴は細かく丁寧に記入することが重要なポイントになります。

 

仮に、新しく立ち上げる事業と関連する経歴を持っている場合、その点を積極的にアピールしましょう。例えば、飲食店を開業しようとしている人が、過去に料理人として働いていたケースなどが該当します。

 

過去の経歴が創業内容と関連していれば、経験により順調に事業を進められると判断されるため、融資審査において有利に働きます。

 

 

家族・周囲からの支援をアピールする

 

自身の努力や根性だけでビジネスを成功させることは容易ではなく、家族・周囲からの支援は事業継続における大切な要素の一つです。そのため、融資審査においても、周囲のサポートがあるか否かは重要な判断材料になります。

 

例えば、

 

  • ・家族が創業を応援してくれている
  • ・友人が社員として一緒に働いてくれる
  • ・懇意にしている地元企業との取引が約束されている

 

などが該当します。

 

このように、ビジネス成功のプラス要因となり得るものは、必ず創業計画書に盛り込むように意識してください。

 

 

創業計画書の作成例

 

ここまで、創業計画書の概要や記入時のポイントをご紹介しました。最後に、創業計画書の具体的な記入例をご紹介します。

 

以下、創業計画書の記入例です。

 

創業計画書の作成例

 

いかがでしょうか?前章でご説明したポイントがすべて網羅されていることが分かると思います。

 

このように、金融機関に「融資したい」と思わせるような創業計画書を作成することが、融資審査を通過するための重要な要素になります。魅力的な創業計画書を作成できるよう、時間をかけて丁寧に作業を進めてください。

 

 

まとめ

 

本記事では、創業融資や創業計画書の概要に加えて、創業計画書を作成する際のポイントについて解説しました。

 

創業融資の審査を通過するためには、金融機関目線で魅力的な創業計画書を作成する必要があります。この記事を読み返して、重要なポイントを理解しておきましょう。

 

また、自社だけで完結するのが難しい場合は、第三者に相談することも有効な選択肢になります。専門家へ依頼することで、創業計画書の作成をサポートしてくれることはもちろん、審査に通過するための実践的なアドバイスを受けられます。

 

そして、創業についてお悩みの場合は、ぜひ大谷聡税理士事務所へご相談ください。これまで培ってきた豊富な知識・経験をもとにして、貴社の創業を全力でサポートさせていただきます。

 

無料相談もお受けしていますので、まずは以下のフォームからお気軽にご連絡ください。この記事が、あなたのお悩み解決に少しでもお役に立てば、と切に願っております。

 

 

 

記事をSHEREする

記事をSHEREする

この記事を書いた人

大谷 聡

埼玉県川口市に拠点を構える大谷聡税理士事務所の代表。元大手銀行出身の税理士であり、中小企業診断士、社会保険労務士・行政書士・不動産鑑定士・宅建士、証券アナリストなど多数の資格を保持。 融資相談から相続相談まで、税務のことだけでなく、経営者の真のパートナーとして、総合的なサポートをすることがモットー。

CONTACT

税理士に経営の相談をしてみませんか?
まずは無料相談へ

まずは資料請求をしてみたいという方へ
資料請求はこちら