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こんなに沢山あるの?融資の手続きを税理士に依頼するメリット 7 選!
代表的な資金調達の方法として「融資」が挙げられますが、融資には様々なプロセスが存在するため、自社だけで手続きを進めることが難しいケースも存在します。そして、このような場合は税理士へ依頼することが有効な選択肢の一つになります。
本記事では、融資の手続きを税理士に依頼するメリットを 7 つに絞ってご紹介します。自社で融資を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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融資とは?
まずは「融資」という言葉の意味を正しく理解しておきましょう。
融資とは、返済することを前提として金融機関から資金を借り入れすることで資金調達を行う方法です。企業の資金調達と言えば、真っ先に融資を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
企業が融資を受ける相手は、銀行や信用金庫などの金融機関であることが一般的です。そして、融資前に定めた利息・返済方法をもとにして、金融機関へ借り入れ金を返済します。
なお、融資には「担保を取って融資を受ける場合」と「無担保で融資を受ける場合」の 2 パターンが存在します。担保とは、借入金を返済できなくなった際に差し出す保障品のことであり、土地や建物などの不動産を担保として設定するケースが一般的です。
担保が必要か否か?については、その会社の信用情報をもとにして決定されます。例えば、何十年も存続している大企業は信用が高いため、無担保で融資を受けられることが多いですが、起業後すぐの会社は担保を求められる傾向にあります。
ただし、金融機関によっては起業後まもない中小企業でも無担保で融資を受けられる場合があります。そのため、複数の金融機関を比較検討して、自社に最適な融資元を探すことが重要なポイントになります。
融資に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
融資を税理士に依頼するメリット 7 選
企業が融資の手続きを進めるにあたり、税理士に依頼することで様々なメリットを享受できます。以下、代表的なものを 7 つに絞ってご紹介します。
1.最適な金融機関を選べる
融資を検討する際に重要なポイントの一つとして「どの金融機関から融資を受けるのか?」という点が挙げられます。一口に融資とは言っても、融資の条件や利子の利率などは金融機関ごとに異なります。
その点、融資のプロである税理士は金融機関ごとの特徴を把握しており、自社にとって最適な金融機関を選んでくれます。融資を受けた後も金融機関との関係は長期間続くため、金融機関選びはとても大切であると言えます。
2.書類作成をサポートしてもらえる
融資の手続きを進めるにあたり、企業は様々な書類を準備する必要があります。例えば、融資申込書や事業計画書、経営改善計画書、資金繰り表などが挙げられます。
金融機関から融資を受けるためには、これらの書類を漏れなく用意し、かつ、その内容が根拠に基づいた納得感のあるものでなければなりません。税理士はお金に関する専門的な知識を持っているため、税理士からアドバイスを受けることで必要書類の質を高めることが可能です。
3.自社の問題点を指摘してもらえる
融資審査は書面のみで終わりではなく、金融機関の担当者と面談を行うことが一般的です。自社だけで融資の手続きを進める場合、どうしても主観的な説明になりがちですが、税理士から客観的な指摘を受けることで万全の態勢で面談に臨むことができます。
4.財務観点での説明をサポートしてもらえる
融資審査の面談では、事業に関する説明だけではなく、その事業の安定性や成長性など、金融機関目線で資金の回収リスクを計るための情報を伝える必要があります。
これらの財務観点での説明は根拠をもとに数字で語る必要がありますが、財務知識が乏しい場合は金融機関に納得してもらえない可能性があります。その点、税理士に依頼することで、財務的な部分の説明を税理士が面談に同席してサポートしてくれます。
5.金融機関の信頼を得られる
融資の知見を持った税理士は金融機関の融資担当者と面識があるケースも少なくありません。その結果として、担当者とのコミュニケーションが円滑に進み、金融機関の信頼を得ることに繋がります。
6.融資審査に通りやすくなる
融資審査のチャンスは一度きりであり、失敗した場合はやり直しができないことが一般的です。また、融資を再申請したい場合は前回の申請から一定期間を空ける必要があります。
そのため、融資審査を行う際は審査の通過を見込める状態で臨まなければなりません。税理士は過去の実績や経験から、その融資審査に通るか否かを事前に判断できるため、失敗するとわかっている審査を避けることができ、融資審査に通りやすくなります。
7.融資実行までのスピードが上がる
金融機関から融資を受けたいと思っても、数日でお金を借りられるわけではありません。融資の申請から実行までは様々なプロセスが存在するため、どうしても一定の期間を要します。
税理士は書類作成や金融機関担当者との面談など、様々なシーンで融資の手続きをサポートしてくれるため、結果として融資実行までのスピードが上がります。早急に資金を調達したい場合には、税理士へ依頼することがオススメの選択肢であると言えるでしょう。
まとめ
本記事では、融資を税理士に依頼するメリットを 7 つに絞ってご紹介しました。
融資の手続きを税理士に依頼することで、企業は様々なメリットを享受できます。自社に最適な金融機関を選んでくれたり、書類作成のアドバイスをもらえたりするため、結果として融資実行までのリードタイムを短縮できます。
もし、融資や資金調達に関してお悩みであれば、ぜひ大谷聡税理士事務所へご相談ください。これまで培ってきた豊富な知識・経験をもとにして、貴社に最適な方法をアドバイスさせていただきます。
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